ゼネラルリンク(以下GL)で期待のルーキーとして急成長している若手社員をご紹介!
2020年度 年間新人賞を受賞し、2年目からマネージャーに就任して、2期連続ベストマネージャー賞を受賞。自分の個性や長所を活かして仕事をする彼の想いや考えをお届けいたします。

2020年入社 コミュニケーションデザイン事業部 マネージャー

S.O

メディア事業の広告運用を統括。2020年度 年間新人賞を受賞。入社してわずか1年でマネージャーに就任し、2021年度 年間ベストマネージャー賞(最優秀賞)・2022年度 上半期ベストマネージャー賞(優秀賞)を受賞。事業部間のシナジー効果を創出するボードメンバーにも抜擢され、急成長している。

「大事なのは経験をどう活かすか」もう、自分の力不足でやりたいことを諦めたくなかった。

Q1:まずは、ベンチャー企業を志望し、GLに入社した決め手を教えてください。

「圧倒的な成長環境があること」これが私の就活の軸でした。そのため、若手社員でも実力次第で大きな裁量があり、ボトムアップで事業を推進できるベンチャー企業を中心に就活。そんな中、ゼネラルリンクのインターン選考を通じて、新しい経験・能力を身に付けながら知らない世界を知ることに夢中になれました。そして「ここで自分の全力を出したい」と向上心が湧き、入社を決めました。

そもそもなぜ「成長環境」にこだわったのか。それは過去に、環境のせいにして努力をしなかった自分を悔やんだ経験が起因しています。
私は幼少期の頃に親が離婚して貧しい生活を送ることになり、毎年数回は転校、しばしばいじめにあったりして、落ち込む日々を過ごしていました。その時は「なぜ自分だけ」といったネガティブ思考に陥り、コンプレックスを環境のせいにしてしまったんです。

そんな自分が変われたのは、高校・大学と関わる人が増え始めてからです。家庭教師やバーテンダーのアルバイトでは、色んな家庭環境を知ったり、苦労話を聞いたり。でも彼らは、自分なんかよりもたくさん苦労しているのに、決して弱音を吐かず、できることを考え探して、ひたすら行動していたのです。それに比べて自分は、家庭が貧乏だからと逃げてばかりで・・・。困難を乗り越えるために何も努力せず、最初から諦めていました。

そのとき、ずっと支えてくれていた祖母の言葉を思い出しました。
「大事なのはどんな経験をしたかではなく、その経験をどう活かしたか」

もともと負けず嫌いな性格もあって、この祖母の言葉が心に刺さりました。
考えれば他にも選択肢があったはずなのに、考えるのを放棄してしまった自分。「このままではダメだ。」「ネガティブ思考やコンプレックスを力に変えなければいけない」「自分の力があればあるほどできることも増える」そう切り替えることにしたのです。

もう、自分がやりたいことを自分の力不足で諦めたくなかった。だからこそ、「圧倒的な成長環境で果敢に挑戦したい」と思うようになったのです。

最速成長のカギは長期的な視点と、早いうちから自分の役割を見定めて全うすること。

Q2:年間新人賞を受賞、入社してわずか1年でマネージャーを務めるなど、最速成長できたのはなぜだと考えますか?

長期インターン時の上司に「長期的な思考」を早いうちから教えてもらえたことが大きいと思います。正直、GLで働き始めた当初は、とりあえず最速で出世するために、目先の業務をひたすらこなすことしか考えられていませんでした。でも、そんな私に対して上司は毎回「なぜ上の役職に就きたいのか?」「目標を達成したその先はどうなっていたいのか?」と、一つずつ丁寧に一緒に考え、長期的な視点を持つ大切さを教えてくれたのです。

これは、実際の業務の失敗経験からも痛感しましたね。当時のメディア事業は低迷していたので、すぐにでも挽回させるために思い切ってハイリスクハイリターンの施策に挑みました。短期間で大幅な収益アップにはつなげられたのですが、クライアントにとってはあまり貢献できず、継続性が担保できない結果となってしまったんです。長期的な視点を大事にしていれば、当時とは違う判断をしていたな、と思います。

また、「自分の強み・弱み・得意なこと・苦手なこと」を整理し、今後どの領域のどんな役割で力を発揮できるか自己分析したことも最速成長に起因していると思っています。
どの業務においても平均的なスキルしかない自分は、突出した才能がないことを自覚。でも、全体を俯瞰して提案したりメンバーをサポートすることは得意だと認識しました。そこで、自分にできることはマネージャーとしてみんなのさらなる活躍を後押しすることだと考え、最速でマネージャーを目指すことに決めたのです。
「自分の力が発揮できるのはどこか?」を考え、そこで力を発揮できればできるほど自分の自信にもつながりました。早いうちからこの考えに気づけたのは本当に良かったと思っています。

とはいえ、常に順調ではありませんでした。上半期で「新人賞」獲得を公言し、成果を出せたと思っていたのに賞を逃してしまって。その悔しさを先輩に伝えたら、「S.Oくんがそこまで達成できるのは分かっていたから」「失敗の数がまだ足りていないんじゃない?」と指摘され、ハッとしたのを今でも覚えています。無意識にセーブしてしまっている自分の甘さに気づき、どこまでも達成し続ける大切さを学びました。
それからは何かに挑戦するとき、いかに早く動きだすか、どれだけ行動数を増やせるかを強く意識して業務を行っています!

メンバー全員が納得したうえで業務を推進。メンバー一人ひとりの思考プロセスを一緒に紐解く。

Q3:マネジメントで意識していることは何ですか?

入社してわずか1年でマネージャーに最速就任したものの、最初はマネジメントにかなり苦労しました。当たり前ですが、メンバーそれぞれの思考は異なり、同じタイプの人はいません。こちらが伝えたいことやアドバイスを、誰もがすんなり理解できるわけではないですし、自分に思考が似ているタイプの人でさえ、スムーズに伝えられない。相手の立場に立ってマネジメントするのはこんなにも難しいのかと悩まされました。

当初はメンバーの悩みをすぐにでも解決したいという思いが先行して、私自身が考えた打開策をそのまま伝えてしまいました。でも、彼らには全く響かず納得してもらえませんでした。それは、彼らが「なぜそう思ったのか?」の思考プロセスを一緒に紐解き考えられていなかったからです。それに気づいてからは、一気に部下とのコミュニケーションがしやすくなりました。「そのような発想もあるのか」とメンバーから日々教わることも多いですね。

「ベストマネージャー賞」は、メンバーから「取ってください!」と言われていたので、取れたときはとても嬉しかったです。この賞は「新人賞」とは違って、自分一人の努力では取れない賞だからこそメンバーに感謝しています。
直近の目標達成が見えた段階で、すかさず次の目標を立てるメンバーたちは、目標以上のことを達成しようとするマインドを持っています。自分がかつて上司に教えられた「何のために目標を達成すべきか」常にその先を意識する重要性を、後輩にも引き継げていることを嬉しく思います。
目標を自分事化することによって主体的に動けますし、成功体験も蓄積されていくので、これからもこの考えは伝承していきたいと思っています。

また、人は誰でも無意識に言い訳をして、つい楽な道を選んだりしてしまいます。仕事も同じで、過去の甘えた自分のように陥ってほしくないからこそ、無意識で妥協してしまっているメンバーがいたら、すかさずサポートするよう心がけていますね。

最年少役員を目指して。会社の困難を支えるキーパーソンとして貢献していきたい。

Q4:最後に、今後の目標をお聞かせください!

役職が上がれば上がるほど自分ができる幅も広がるのを実感しています。自分一人だけではできないことも、みんなでやればできます。そのため、自分のさらなる成長の証として最速で役員になりたいと思っています。今はチームの戦略設計に携わっていますが、事業部全体、会社全体の組織活性化に貢献していきたいです。

また、自分自身、新たな課題に立ち向かうことが原動力になるタイプです。ビハインドスタートの方が頑張れるんですよね。それは過去のネガティブを力に変える経験から起因しているのかもしれません。なので、事業の立て直しや困難を支えるキーパーソンとしても、会社に貢献していきたいですね。

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