コロナの影響でリモートワークが定着し、どうしても社員のコミュニケーションや交流の仕方に頭を悩ませる会社も多いのではないでしょうか。当社も「交流する機会が減ってしまった」「チームが異なるとどんな業務をしているのか分かりにくい…」といった声を社員から聞いたりしました。

実はゼネラルリンクには、社員がもっといきいきと働けるよう組織活性化に取り組む「イノベーションボード(通称イノボ)」という組織が各事業部に置かれているんです!
事業部の成長戦略の立案や、目標達成に向けての施策、業務改善、社員交流会の促進など、幅広く推進。

今回、「イノボ」の先駆者として、工夫を凝らした取り組みをたくさんしているコミュニケーションデザイン事業部(以下CD事業部)の事例についてこの2人にお聞きしました!

コミュニケーションデザイン事業部 マネージャー

A.F

2019年入社 自社メディアliBae(リベイ)・lamire(ラミレ)などの運用を統括。liBaeのPV数500%、lamireのPV数250%アップさせ、2021年度 上半期 MVP受賞。

コミュニケーションデザイン事業部 ディレクター

M.E

2020年入社 自社メディアlamire(ラミレ)のSNS運用やCoordiSnap(コーデスナップ)のディレクションを統括。CoordiSnapでは後輩メンバーと協同運用してPV数380%急増させ、2021年度 下半期 ベストバディー賞を受賞。

「CDイノボ」メンバー6人のポスター。写真からデザインまですべて自分たちで行っている。

若手社員が自発的に推進。メンバーの視点を持ちながら、よりミクロな動きで組織活性化に貢献。

Q1:そもそも「CDイノボ」が誕生した背景は何ですか?

A.F

私は現在、4代目のリーダーとしてイノボに携わっていますが、「メンバーの視点を持ちながらよりミクロな動きで組織活性化させたい」と考えた若手社員によって設立されたと聞いています。主にメンバー一人ひとりが抱える悩み・不安を解決するために活動。さらに、メンバー同士がよりコミュニケーションを取りやすくなるような環境づくりや、部署としての目標・ビジョン達成に向けた動きを後押ししたりもしています。

M.E

組織は「一人ひとりのメンバーがいるからこそ成立するものであり、メンバー一人ひとりのために存在するもの」。「もっといい組織に」「もっと働きやすい環境に」「みんなが楽しめる会社に」するために、メンバー全員の立場に立って組織活性化に貢献する意志を私たちも引き継いでいますね!

コロナ禍でも工夫して交流できる企画を。3ヵ月で27施策も推進!

―Q2:3ヵ月で27個もの施策を実行したとのことですが、具体的に教えてください!

A.F

これだけたくさんの取り組みを推進したのは大きな組織変更※があったからです。変化があっても、より円滑に業務を遂行できるようメンバー間の理解を深められる交流会を企画したんです!

※恋愛・婚活・ファッションなど、多様なジャンルのWebメディアを運営する事業部と、広告代理を担う事業部が統合し、コミュニケーションデザイン事業部が新設。

< オフライン・オンライン交流企画の一例 >

M.E

コロナ禍で、交流会やコミュニケーションの量が減ってしまいがちだからこそ、工夫して企画を提案しました。
特に気になっていたのが、一緒に働いている長期インターン生がリモート勤務のため、メンバーと実際に顔を合わせる機会が少ないことでした。そこで、交流会を社内Barで開催。交流を深めるクイズや表彰も準備することで、モチベーションの向上を図りました。インターン生にゼネラルリンクで働く価値を最大限感じてもらえ、「長く働きたい」という声も寄せられ大好評でした!

その他、オンライン会議で使用するGoogle meetの背景用プロフィールをつくったり、少人数シャッフルランチなども企画。どれもメンバー皆が楽しんでくれましたね~!

長期インターン生の交流会(左)と、Google meet背景用のプロフィール(右)

A.F

これだけスピード感を持って完遂させたのは、イノボメンバーでしっかりと役割分担したからだと感じています。幅広いアイデアをたくさん展開できているのも、定期的にメンバーを入れ替えていることが大きなポイントだと思います!

考えた施策が他事業部にも横展開。「イノボのおかげ」と社員から喜ばれることがやりがいに。

―Q3:社員からの反響はどうですか?

M.E

以下のようにポジティブな声がたくさん寄せられています!

◎働きやすさ・帰属意識アップ
・事業部全体の目線で業務を遂行することの大切さに改めて気づかされました。
・仕事仲間をより知れる機会が多く、みんなとコミュニケーションが取りやすくなりました。
・他の社員とお話しするきっかけとなり、仕事での相談がしやすくなりました。

◎モチベーションアップ
・業務で「楽しみながら学ぶ」ことが増えました!
・他チームの進捗状況が分かる朝礼コンテンツを聞くと意識が高まります。

◎視野の広がり
・他のメンバーの活躍により注目するようになりました。

A.F

なんと、CD事業部長からもこんな言葉をいただき、とても励みになっています!

CD事業部長

2つの事業部が統合するといった大きな組織変更がある中、イノボが積極的に両事業部への理解を深められるような交流会をたくさん推進してくれたおかげで、一体感がさらに高まりました。
みんなが今までと変わらず力を発揮、いやそれ以上に成果を出してくれている
ことに感謝の気持ちでいっぱいです!


―Q4:「イノボ」の運営者として意識していることは?

A.F

「社員みんなが楽しんで参加してもらえているか?」を常に意識しています!定期的にアンケートを実施してみんなのニーズをヒアリングしたり、イベント終了後は直接メンバーに感想を聞いたりしていますね。みんなの満足度を最大限引き上げたいので!
また、自分たちが考えた企画が他事業部にも横展開されたとき、会社全体に貢献できたことにやりがいを感じます。

M.E

私もA.Fさんと同じです!色んな社員を巻き込んで実施することもあり、なるべく協力者には業務の負担とならないよう工夫して依頼するように心がけています。
「イノボの取り組みのおかげで業務のパフォーマンスが上がった!」といった言葉をもらったときは何よりも嬉しいですね!

CD事業部の管掌役員の誕生日にオリジナルTシャツをデザインしたM.Eさん!

―Q5:最後に、今後の目標についてお聞かせください。

M.E

ありがたいことに、「CDイノボって面白い取り組みをたくさんやっているから参加してみたい!」と周りから言われることが多いです。後輩メンバーにもどんどん参画してもらいたいですね!

A.F

「組織活性化にコミットしたい!」という社員が多いのがゼネラルリンクらしさだと思うので、この文化を後輩にも継承していきたいです。

どんな変化に対しても、その先にある未来をイメージして楽しむイノボのメンバーたち。
このように、若手社員が積極的にコミュニケーション・交流活性化を図り、組織全体が前進しているゼネラルリンク。社員一人ひとりが不安なく楽しめる環境づくりを、自分たちの手でつくっていく一例をご紹介しました!

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