社会で活躍するために必須なスキルに「ビジネスマインド」がありますよね。
今回は、社会人として大切なプロのマインドを持って活躍している若手社員をご紹介します。E.Mさんが、普段仕事で心掛けていること・やりがいについて聞きました。特に新社会人は必見ですので、ぜひご覧ください!

人材紹介事業部 コンサルタント

E.M

2021年入社。人材紹介事業部で求職者の担当をするCA(キャリアアドバイザー)として活躍中。入社3年目にマネージャーに就任。多くの求職者から「良い意思決定ができた」と喜ばれ、介在価値の高い支援を数多く創出している。

“近道”も‟絶対”もないからこそ、きめ細かな対応・相手にとって最適な提案が要になる。

―まずはじめに、人材業界を目指した経緯を教えてください。

もともと地元の岐阜県で教師を目指していたのですが、コロナ禍で教育実習が延期になってしまいました。そのため、民間企業にも視野を広げてみようと思い、東京で就活を始めました。
将来もし教師になったら、生徒から社会人に関する質問を受けることがあると思います。そんなとき、いわゆる一般的な社会人の経験がない自分にとって的確に答えられるか不安に感じたのも事実です。そこで興味を持ったのが転職者を支援する人材業界でした。人々の大きな決断や選択などに携われる仕事を通じて、色んな社会人の思考や経験を知ることができると考えたからです。

また、若いうちにたくさん経験を積みたいと思っていたので、ベンチャー企業を中心に就活。合否問わず穏やかな雰囲気で終わる面接が多い中、ゼネラルリンクは1時間の壁打ち面接でした。私自身キャリアで悩んでいることを、人事の方も一緒に深掘りしてくれ、具体的なフィードバックもその場でもらえたことが嬉しかったです。私自身が即断即決タイプなので、面接のスピード感や心地よさなど、全体的な相性の良さを感じて入社を決めました。

―ゼネラルリンクにおける人材紹介事業のやりがい・面白さは何ですか?

主に2つあります。
1つ目は、転職という求職者にとって『人生の大切な分岐点に立ち会える仕事』にやりがいを感じることです。人の人生に関わる業務なので、もちろん人の感情も入ってきます。仕事を進める上で‟近道”も‟絶対”もないため、きめ細かな対応と相手にとって最適な提案が必要になります。常にベストなサポートができるように務めているものの、状況に変化が生じやすいので、計画どおりに進めるのは至難の業です。そのため、「この面接は難航しそうだ」「求職者の意向に変化が生じそう」など小まめに定点チェックを行い、事前準備を徹底しています。色んな調整や工夫を凝らした分、マッチングに成功した時の嬉しさはひとしおです!

2つ目は、業界知識が増えれば増えるほど面白さが増していくところです。当社は建設・不動産領域に特化していますが、当時私は知識ゼロの状態で業務をスタートしました。せっかくならとことん知識をインプットしたい!と思い、業務外の日常からも情報収集を実施。例えば、毎日のニュースを意識的にチェックしたり、商業施設へ実際に行ってみたりしましたね。座学以外に、自分が捉えやすいところから情報を取り入れたことで楽しく学べたんだと思います。日々の暮らしに影響の大きい建設・不動産領域の方々を支援しているんだなと実感するたび、誇りを持って仕事に取り組めます。

「人からの信頼を失うのは一瞬」だと考え、小さな業務でも抜けめなく取り組み、自分にプレッシャーをかけ続ける。

―日々の仕事において心掛けていることを教えてください。

チームと連携しながら業務を進めることが多い中、私は「まずは自分が実績を出す」という精神で臨んできました。これは、学生時代の部活動でリーダーを務めて以来大切にしている軸で、メンバーに対して発言する際、まずは自分がお手本となり実践して証明することが説得材料につながっているからです。
なので、最初に定めた目標や自分で決めたタスクは必ずやり切ることをモットーに取り組み続けています

並行してもう一つ意識しているのは、お客様や社内メンバーからの信頼を得ることです。「人からの信頼を失うのは一瞬」だと考えているため、小さな業務でも抜けめなくしっかり取り組み、自分にプレッシャーをかけ続けています。

とはいえ、私は最初から器用にこなせるタイプではなく、要領も悪ければ発想力も豊かなわけでもないんです・・・。どちらかというとコツコツ努力していくタイプ。実際、入社当初はすぐに成果が出ず、苦戦していました。半年間ずっと真っ暗なトンネルの中でもがいている感覚でしたね・・・。

それでも継続していくうちに、少しずつ結果もついてきて、周りにもそれを見ていてもらえたことで、このビジネスマインドが形成されたと考えています。

広い視野を持って、メンバーみんながストレスのないコミュニケーションを取れるように工夫。

―社内のチームメンバーに対して工夫していることは何ですか?また、入社3年目でマネージャーに就任してから変化はありますか?

メンバーにとってストレスのないコミュニケーションを取れるように工夫しています。普段みんなが業務に忙しく取り組んでいるからこそ、タイムロスが出ないように意識しています。例えば、基本的な連絡はチャットで行いつつも、重要度が高い内容については直接口頭でも漏れがないようにケアしたり、後輩が上司にうまく報告・伝達できていないと気付いたときは、すかさずフォローに入ったりなどしています。
自分の強みは広い視野を持っていることだと自負しているので、小さな違和感を即時に察知し、必要に応じてメンバーを隈なくケアするように意識しています。

まだマネージャーになって数ヵ月ですが、自分の弱みを目の当たりにする日々です。特に、組織や事業部の運営目線で物事を考えることの難しさを痛感しています。
また、後輩の育成においても苦労しています。彼らのミスに対してしっかり指摘しつつも、大前提として信頼感を持って業務遂行を任せること。そして彼らがいかに挑戦しやすい環境をつくれるか。私自身が今までどれだけ先輩方に支えてもらっていたかを実感する毎日にもなっています。部下と共に仕事をする中で、チーム・組織で目標を達成したいという想いもどんどん強まりました!

後輩・部下が「入社してよかった!」と感じる職場環境を提供していきたい。

―最後に今後の目標と、社会人目前の就活生に向けてメッセージをお願いします!

今後は、人材紹介事業部の事業領域拡大に貢献するにあたって、さらに周りを巻き込んで仕事をしていきたいです。私が「周囲を巻き込む」重要性に気付いたのは、みんなで切磋琢磨すればするほど、組織の活性化につながるのを実感したからです。後輩や部下、そして将来入社するメンバー全員に「ゼネラルリンクで働けて本当に良かった」と誇りを持ってもらえるような環境をつくっていければ本望です。

ゼネラルリンクには一人ひとりきちんと向き合ってもらえる環境があります。私自身、入社3年目という早さでマネージャーに就任しましたし、「人事の経験も積みたいです!」と言い続けた結果、全社ぐるみの採用強化プロジェクト「リクルーティングチーム」のメンバーに抜擢されました。
覚悟と、自分のなりたい姿があれば困難も乗り越えられますし、実際、やりたいことに向けて積極的に行動している人たちが活躍していると思います。なりたい姿に向けて突き進みたい方はぜひ当社で一緒に実現していきましょう!

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