コミュニケーションデザイン事業部のH.Sです!
社内外にゼネラルリンク(以下GL)の文化活動を浸透させる「こばなし運営委員」の一員として、日々さまざまな活動を行っています。
今回ご紹介するのは「テラスプロジェクト」。各事業部の社員が有志で集まり、貸別荘「GL terrace」を運営し、幅広い活用提案によって色んな楽しみ方を提供しているんです!
ではなぜ、当初の活用方法から色んな楽しみ方が生まれているのか。本プロジェクトのリーダーを務めているS.Oにインタビューしましたので、ぜひご覧ください!

執筆者:

2021年入社 コミュニケーションデザイン事業部 デザイナー

H.S

SNSの広告制作を、デザインにとどまらず企画から分析まで全て担当。2021年度上半期で新人賞、2022年度上半期でプロフェッショナル賞を受賞。新卒時から多くの文化活動やプロジェクトに参加するなど幅広く活躍中。

2021年入社 人材紹介事業部 コンサルタント

K.H

企業様の中途採用に関するサポートを担当。建設領域のクライアントに対し、若手からエグゼクティブ層まで様々な中途人材の支援を行っている。2021年度 年間で新人賞(優秀賞)、2022年度 上半期でベストプレイヤー賞(優秀賞)を受賞。

2019年入社 ブランドコンサルティング事業部 営業

S.O

新規顧客開拓を担当。お客様に寄り添った提案により、商談成立後もお客様からリピートで複数案件を受けている。

「テラスプロジェクト」とは
貸別荘「GL terrace」の社内外での活用提案と効果的な運営を目的としたプロジェクト。福利厚生の利用、チーム合宿、会社のイベント利用、民泊やロケ地など。

K.H

テラスプロジェクトは社内で盛り上がっているプロジェクトの1つですが、まずはじめに発足背景を教えていただけますか?

S.O

当社が掲げている企業理念「社員の夢が会社を創り、会社の夢がより豊かな人間社会を創る」に沿った事業や活動がしたいという想いから生まれました。「もっと社員の利用を促進させたい」「民泊事業で世の中に貢献したい」といったメンバーの「やりたい(WANT)」夢を形にしていくプロジェクトなんです。

活用幅を広げ続けるプロジェクト。それは社員一人一人の「やりたい」という強い想いがあるから。

K.H

発足当初と比べて、どのように変わっていきましたか?

S.O

はじめは「民泊運営」とテラスの魅力や活用方法を発信する「Instagram運用」だけでした。現在は、TikTokによる発信強化や、芸能人・インフルエンサーに向けたYouTube・CM撮影などのロケ地誘致も行っています。より幅広い活用方法を提案した結果、テラスプロジェクト発足から約1年で、社員利用数は全体の4割、民泊利用組数は62組と、たくさんの方にご利用いただいています!

K.H

1年でここまで活動幅の拡大、そして利用者数を増やせたのはなぜでしょうか?

S.O

みんなの「やりたい」を叶える組織であることを共通認識としてメンバーに伝えていることが大きいと思います。この共通認識があるからこそ、ミーティングではいつも議論が活発化しています。困っている点があれば、全員でサポートする体制も整えているので、多くの施策を短期間で完遂できていますね。

K.H

強力なサポート体制はみんなにとって心強いですね!
新しい取り組みである「ロケ地誘致」を始めたきっかけはなんだったのでしょうか?

S.O

実は、建設時から地元の方々の間では「何ができるんだろう」「芸能人の別荘?」など注目されていました。そこで、「GL terrace」のような貸別荘や一軒家を紹介する人気番組を思い出し、「ロケ地」としても提供できたら、より多くの方に活用してもらえそう!と考えたのがきっかけです。

K.H

日常からテラスプロジェクトに活かせそうなアイデアを考えていたのですね!反響はいかがですか?

S.O

実際にYouTubeやCM撮影で利用されることで、GLを知らなかった人の目にも留まるようになりました。特にYouTubeに寄せられるコメントには「GL terrace」そのものに興味を持ってくれる内容も多く、テラスの認知度向上を実感しています。

K.H

大反響ですね。メンバーにとっても大きな学びになったのではないでしょうか。

S.O

そうですね。前例のない取り組みだったので最初はどうしても手探りで進めたり、周りの番組制作会社やテレビ局員に宣伝してもらっていました。
徐々にロケ地がどのように決まるのかといった制作側の観点も知るようになってからは、効率的に運用できるようになりましたね。
当たり前のことですが、大切なのはその業界やお客様のニーズをしっかり把握すること。特に発信力・影響力のある方々とご一緒する機会を通じて、普段の業務では経験できないような新しい気づき・学びができ、大きな刺激を受けています。

K.H

とても貴重な体験ですね。2021年度下半期の社内表彰式で『ベストカルチャー賞(※)』を受賞するなど、社内でも評価されていますよね!

S.O

いつも頑張ってくれているメンバーとともに壇上に上がることができたのはすごく嬉しかったですし、サポートしてくださった周りの方に改めて感謝の気持ちを伝えられてよかったです!

※ベストカルチャー賞
会社の文化促進で一番貢献したプロジェクトに贈られる賞

参画者にとっても「挑戦してよかった」と思えるプロジェクトを目指す。

K.H

ここまでテラスプロジェクトやメンバーの活動にフォーカスしてお話を伺ってきましたが、リーダーのS.Oさんがジョインした背景もお聞かせいただけますか?

S.O

私自身、民泊サービスをプライベートでよく使っていたので、民泊事業にとても興味がありました。普段利用しているからこそ、利用者目線でプロモーションできると考え、参加を決めました。
また、通常業務はBtoB事業に携わっているので、BtoC事業の経験も積みたかったことも理由の1つです。組織運営やマネジメントも若いうちからたくさん挑戦したく、プロジェクトリーダーに立候補しました。

K.H

組織運営やマネジメントにも興味があったのですね!

S.O

実は通常業務で上手くマネジメントできなかったことがありまして・・・。チーム間で施策の重複が発生したり、メンバーがキャパオーバーとなりしっかり管理できなかった悔しい経験をしました。この失敗を克服すべく、本プロジェクトのリーダーを務めてからは、メンバーとの密なコミュニケーションを欠かさず、組織を活性化させるためにはどうしたらいいか常に意識できるようになりました。

K.H

本プロジェクトに参加したからこそ特に勉強になった点は何ですか?

S.O

各メンバーの状況を把握しやすい仕組みづくりや効率的な意見集約方法など、工夫しながら遂行できたことに成長を実感しています。
また、社内だけでなく、社外も巻き込んで社会貢献できる活動だからこそ、より色んな角度で施策を考えるなど視野も広がりました。
メンバーからも、プロジェクトを通してスキルアップにつながったと言われます。!例えば、通常業務で身に付けたSNS運用・分析のスキルが、GLを通してどれだけ影響力を与えられるかチャレンジしてみたいという方も。ジョインしてくれた後、自ら新たな分析ツールを導入して提案してくれています。

K.H

最後に、今後の展望を教えてください!

S.O

「GL terrace」の活用につながっている施策であることはもちろんですが、今後もメンバーの「やりたい」をたくさん叶えていきたいですね。自分の夢のひとつだった「GL terraceがYouTubeやドラマ撮影、ロケ地に使われることが増えること」が少しずつ実現していますし、どの施策も全員がやってよかったと思ってもらいたいです!

K.H

素敵な夢ですね!
貴重なお話を聞けて嬉しいです。本日はありがとうございました。


このように文化活動では通常業務では得られないスキルを身につける場であり、自身の「やりたい(WANT)」を叶える場にもなっています。
この活動でたくさんの「やりたい(WANT)」を生み、実現し、より豊かな人間社会を創り続けられたら嬉しいです。
今回は、社内の文化活動の「テラスプロジェクト」についてご紹介いたしました。
これからも当社の文化活動を定期的に紹介していきますので、ぜひ楽しみにしていてください!

過去の記事:
社内表彰式「アワード」の運営委員
カンボジアプロジェクトの運営委員

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