ゼネラルリンク(以下GL)では、多様な価値観・考え方を持った仲間たちそれぞれが自分らしく、長期的に活躍できる環境づくりをさらに強化しています。
その1つのプロジェクトとして推進しているのが、女性のさらなる活躍を支援する「Palette(パレット)」です。
前回のブログでも紹介しましたが、仕事と育児を両立するロールモデルがまだ多くなく、結婚・出産後のキャリアが描きにくいことが課題となっていました(参考:前回記事 https://general-link.co.jp/geneple/321/)。これを打開すべく、開催された「Palette × Communication(ぱれこみゅ)」とは何なのか!?
今回お話を聞いたのは、こちらのプロジェクトメンバーです!
本プロジェクトリーダー
丸井
2017年入社 コーポレートデザイン部 マネージャー。人事・総務労務・社内カルチャー推進・広報業務を統括している。お酒を飲むこと・身体を動かすことが好き。
「ぱれこみゅ」推進担当
鈴木
2019年入社 コミュニケーションデザイン事業部 マネージャー。広告運用・コンサルティング業務に従事している。趣味はサッカー観戦で、FC東京を応援している。
キャリアタイプ診断ツールで思考の近い社員を発見。今後のキャリア設計を描くための交流会を実施。
―交流会「ぱれこみゅ」を実施した背景は?
前回、第一弾の施策として実施したキャリアタイプ診断ツール「Palette Career(パレキャリ)」では、自分自身のタイプと、自分と近しいキャリア思考の社員を把握してもらいました。
「私は意外にも『貢献』タイプだった!」「真逆な性格の〇〇さんと同じタイプでびっくり!」など、様々な反響がありましたね。
すごく社内で盛り上がりましたよね!そこで、「パレキャリ」の結果を活用した交流会「ぱれこみゅ」を企画。第一回は似たタイプでグループ分けをして開催しました。
同じタイプで分けたのは、似たような悩みを抱えているケースが多いので、共感を得やすくお互いの距離を縮めやすいから。第一ステップとして社員が気軽に参加しやすいことが大事だと思ったんですよね~。
そして、「ぱれこみゅ」を通じて、キャリア形成のために何をすれば良いか考えるためのヒントになるといいなと思いました!
社員みんなで創り上げる交流会だからこそ意義がある。運営側はあくまでもサポート。
―「ぱれこみゅ」を開催する際、工夫した点はなんですか?
社員一人ひとりが主役で、みんなで創り上げる交流会にすることです。「みんなに楽しんで参加してもらいたい」、「みんなと一緒に意義ある交流会にしたい」ということにものすごくこだわりました!
社員のみんなにとって親しみやすく、身近なプロジェクトにしたいと思っているからです。
そのため、運営側はあくまでサポートするだけで、必要以上にファシリテーションしませんでした。
そのこだわりは、「Palette」プロジェクトの立ち上げ段階からずっと主張していましたよね~!!
私も、交流会のときは、「参加者たちが楽しめているか、しらけていないか?」と見守っていました。 万一に備えて、トークテーマをルーレットで決めるゲームも用意していたんですが、いつの間にか自然と会話が盛り上がっていたので、結果的には準備しなくてもよかったですね(笑)。
「また参加したい」と答えた社員が100%!長期的に自分らしく活躍するためのビジョンを明確に描けるようなイベントを企画中。
―実施後、参加者からの反応はどうでしたか?
「ぱれこみゅ」開催後にアンケートを取ったのですが、「タイミングが合えば」という方も含め、「また参加したい」と答えた方がなんと100%!「普段、話す機会がない方と話せてよかった」「共通の悩みを話し合えてよかった」との声もあり、非常にポジティブな印象です。
むしろ、「今までそんなに交流できていなかったのか?!」と反省するくらい(笑)。
ここ数年はコロナ禍で、交流会の頻度が減っていましたしね・・・。特に若手社員はオフィスフロアが異なっていたり、年次の違うメンバーとの交流の機会が少なかったのかもしれません。
意外と「ゆっくり話すのは初めて!」という人もいてびっくりしました!会社の成長に伴い、年々社員数が増えていることもあり、どうしても全員とコミュニケーションが取りづらくなってきているんだなぁと。
そういう観点でも、みんなとコミュニケーションをとりながら、一緒にキャリアプランについて深堀りをする良い機会になったと思いますね。
―今後の展望を教えてください!
アンケートでは「管理職の方や、仕事と家庭を両立している先輩社員のお話を聞きたい」といった要望が多かったので、座談会の開催を考えています。
長期的に自分らしく活躍するためのビジョンがイメージしやすくなるイベントになれば良いなと思います!
GLは社員同士のコミュニケーションを大切にしている会社だからこそ、コミュニケーションによって助け合える。そんな環境を強化していきたいですね。
ですね!ライフイベントによる働き方への影響があっても、誰もがいきいきと活躍し続けられるよう、プロジェクトメンバーがサポートしていきます!
「女性活躍推進」は、現代社会において大きなテーマとなっています。
制度や環境などを物理的に用意するだけでなく、「相談のしやすさ」「理解し合うきっかけづくり」を生むコミュニケーションが、それぞれの活躍につながるのかもしれません。
本プロジェクトについて、今後も継続して紹介していきますので、次回もどうぞお楽しみに!