個性豊かな仲間が所属する当社。マネジメントをするうえでも、そのスタイル・やり方は様々です。今回は、ゼネラルリンクで活躍するマネージャーをご紹介!
マネジメントを担うメンバーがどんなことを心掛け、どんな悩みを抱えながら日々メンバーと向き合っているのか、赤裸々に語ってもらいました!
人材紹介事業部 建設Div. Div.長
S. N
2016年中途入社。営業チームマネージャー。2021年度 下半期 ベストマネージャー賞(優秀賞)・2022年度 上半期 ベストマネージャー賞(最優秀賞)を受賞。
コミュニケーションデザイン事業部 マネージャー
A. F
2019年入社。WEBメディアのコンテンツ局マネージャー。2021年度 上半期 MVP受賞・2022年度 下半期 ベストマネージャー賞(優秀賞)を受賞。
―現在のチーム体制や統括範囲は?メンバーからマネージャーになったとき、感じた変化・成長は何ですか?
現在は、建設Div.のDiv長を務めながら、1つの営業チーム(社員5名・インターン生1名)を取りまとめています。
営業の仕事なので、自身の目標達成に加えて、チーム・Div・事業部の目標達成まで視座が高まったことが大きな変化だと感じています。
私が所属するコンテンツ局では、自社メディア全てのコンテンツ制作を行っており、社員2名・インターン生4名・アルバイト10名を取りまとめています!
私はマネージャーになってからまだ1年なのですが、周りから「武士になったね」と言われることが増えました(笑)
それはメンタルが強くなったということですか?(笑)
そうですね(笑)マネージャーになる前は、思いつきで発言することが多かったのですが、マネージャー就任後は、チーム全体の状況を踏まえて、より慎重に考えて発言するようになりました。自分の言動に対してより責任感が身についたと思います!
―マネジメントをする上で心掛けていることは何ですか?
やはり営業としては、目標を達成することが一番重要なので、各メンバーの進捗をこまめに数値化して把握するようにしています。業務フローも全て可視化しているので、「誰が」「どこで」「何に」つまずいているのか一目瞭然です。
メンバー全員の業務フローを可視化しているのはすごいです・・・!
特に転職経験のない新卒メンバーにとって、人材紹介の仕事は最初ハードルが高い業務ですもんね。
そうなんですよ。そのため、若手メンバーには、具体的な指示を出して教える「ティーチング」、自走できるレベルのメンバーには、ヒントを与えて考えてもらう「コーチング」と、教え方を使い分けることを意識しています。
A. Fさんがマネージャーとして心掛けていることは何ですか?
私は、「自己開示」と「他者理解」を大切にしています。
個人的に、全員一律のやり方でマネジメントはできないなと思っているので、なるべくその子に沿ったやり方で接するように心掛けています。
メンバーによって臨機応変に対応できるのはものすごく器用ですね!皆さんの特徴はどうやって把握しているんですか?
私は、これまでの人生を書き出した「人生年表」や、自分の強み・弱み・得意・苦手なことをマトリックスにまとめる「自己分析シート」を作成しています。
そのシートを最初にメンバーに展開し、まずは「自己開示」することで、相手に自分のことを知ってもらいます。そうすると、相手も自ずと「自己開示」してくれるので、相手への理解も深まるんです!結構、みんなも真似して「自己分析シート」を自ら作成してくれるんですよ。
―マネージャーの仕事でのやりがいは何ですか?
やはり各メンバーが大きな成果を出して、自己成長を感じてくれた瞬間ですかね!
苦手意識がある業務でも、懸命に努力して克服しようとする姿を見ると嬉しいですし、他部署の方から「最近○○さん、ますます活躍しているね」といった声をもらえると、心の中でガッツポーズします(笑)
私も同じです!メンバーに求める期待値以上のパフォーマンスを発揮してくれた時は本当に嬉しいです。個人の成長が総じて、組織の成長にもつながりますしね。
―逆に、マネージャーとして苦労したことや失敗談はありますか?
たくさんあります・・・。
マネージャーとして「チームを引っ張らなきゃ!」という意識が強すぎて、自分が正解だと思う答えを押し付けてしまい、ハレーションを起こしたこともありました。
わかります。A. Fさんはどうやって改善していきましたか?
私もメンバーを叱咤しすぎてしまい、チームの雰囲気を壊してしまったことがあって反省しています・・・。
どうしても、メンバーの成果だけを見て指摘してしまいがちだったので、しっかりそれまでの過程もヒアリングしたうえで、受け止めるようにしました。
S.Nさんはどう改善していきましたか?
当時は随分問い詰めてしまったんですよね。当たり前ですが、否定から入らず、まずは相手の思考や行動過程を聞くようにすることが大切だと気付きました。あとは、指摘するのではなく、「議論がしたい」というスタンスで向き合うように変えてからは、対等に話しやすくなりました。
―ゼネラルリンクが大切にしている「夢」。メンバーがやりたいことに対して、どのようにサポートしていますか?
新卒の頃ですと、まだ夢や目標に対して漠然としている子が多いと思うので、具体的にどう行動していくか、一緒に考える機会をつくっています!
私の場合、まずは自己分析を一緒に取り組み、本人が思う強み・弱みと、私が相手に対して客観的に感じる強み・弱みをもとに、目指す方向をすり合わせています。
ここでも「自己分析シート」が役立っているとは!
「自己分析シート」はどんなシーンでも活用できるのでオススメなんですよ!
1on1ミーティングでは、「今週はこれに挑戦してみようか!」「来週はこの人に意見を聞いてみよう!」など、1つ1つの小さな課題をクリアしていくことを意識しています。
S. Nさんはどうしていますか?
私はメンバーが目の前の目標達成に向けて取り組む中で、自ずと色んな発見や気付きが発生すると思っています。そんな時、彼らの今後のキャリアの選択肢や視野を広げるお手伝いになるように、スキルアップにつながる助言をするようにしています!
―最後に、あなたにとって「マネジメント」の意義は何だと考えますか?今後、マネージャーとして取り組みたいことも教えてください!
メンバーをワクワクさせることです!
1人1人がゼネラルリンクで働く意義を見出して、自分の価値を120%発揮してもらえるように助けることが私の使命だと考えています。
今後は、マネジメントの範囲をより広げて「ここで働くのが楽しい!」と、皆さんにもっと思ってもらえるような存在になりたいです。
私も同じで、目標達成に向けてチームを牽引すること、育成を強化することに貢献していきたいです。
もともと教え子だった若手メンバーが、今ではチームのマネージャーとして対等な立場まで成長してくれるのは嬉しいですし、これからもそういう人材を増やしていきたいと思っています。
親心みたいなものを抱いているのは同じですね(笑)
これからも、皆さんが「入社してよかった!」と感じる職場環境を一緒に提供していきましょう!