ゼネラルリンク(以下GL)では、さまざまな事業を展開しています。今回、2019年に設立されたインターネット広告事業を行うトレーディングデスク事業部(以下TD事業部)をご紹介!
立ち上げの初期メンバーとして、事業成長に貢献し、現在事業部長を務める社員にインタビューしましたので、ぜひご覧ください。
トレーディングデスク事業部 事業部長
Y. M
大手広告代理店を経て、2019年ゼネラルリンクに入社。TD事業部の立ち上げメンバーに抜擢され、現在は事業部長として事業を牽引している。中途新人賞やホットトピックス賞(優秀賞)など数々の功績を残す。
トレーディングデスク事業部とは
成長し続けているインターネット広告の市場において、価値の高い情報を発信すべく、2019年4月に新設された事業部。サロン・コスメ・美容など幅広い領域のお客様に向けて、Instagram、TikTok等SNS広告を中心に広告代理業を展開。クリエイティブ力を強みとして、制作から運用・コンサルティングまで全て請け負い、お客様の売上最大化に貢献。
「全てのお客様に最高品質のサービスをお届けする」ことをミッションに掲げ、新規事業がスタート。
―まずはじめに、TD事業部が発足された背景を教えてください。
ちょうど会社の新たな収益の柱として新規事業の立ち上げを企てていたタイミングが、成長市場のインターネット広告に注目が集まっていた時期でした。
事業部のミッションとして、大手・中小企業にかかわらず「全てのお客様に最高品質のサービスをお届けする」ことを掲げました。これを大切にしたかった理由は、お客様の会社規模によって、どうしても資金面に伴う広告クオリティーの格差が生じてしまうことがあり、その点をなんとか解決したいという強い想いがあったからです。そのため、当社としてはどのお客様に対しても平等かつ最高品質のサービスを担保することを意識しています。
また、当社の特徴はお客様のご要望をヒアリング・企画提案・制作・運用まで一気通貫で行っていることです。実際、お客様からは「いつも真摯に向き合っていただいている」といった声をいただいております。だからこそ新規顧客よりも既存顧客の割合が多く、既存顧客の紹介で新規顧客の獲得につながっています。
ビジネス領域としては、サロン・コスメ・美容など幅広い領域のお客様に向けた広告代理事業を展開しています。まず最初にターゲット層を女性に絞ってスタートさせたのは、GLのメディア事業で培った女性ユーザーに向けたノウハウやデータが活かせると考えたためです。
徐々に、男性に向けた事業も広げていき、収益が向上するにつれ事業体制も拡大させていきました。当初は数名しかいなかったメンバーも、設立1年目の終わりには2桁に倍増し、現在は24名まで増加(※非正社員含む)。未経験の新卒社員も加わり、私自身、育成も並行するプレイングマネージャーとして事業を牽引してきました。
業績問わず、社員一人ひとりのチャレンジを常に応援してくれる環境が事業成長の加速につながった。
―事業が軌道に乗るまで苦労した中、乗り越えられた要因は何だと考えますか?
正直、立ち上げ初期の業績は苦しかったです。そんな中でも、会社から人材リソースを尊重してもらい、事業運営を常に自由度が高い状態で遂行させてもらえたことがありがたかったです。おそらく一般的には、収益が不安定な時期は、初期投資を回収させるためにリソースや予算のかけ方に対して慎重になるものだと思います。ですが、GLは常に社員一人ひとりの頑張りやチャレンジをしっかり応援してくれます。こういった環境が業績成長を加速できた大きな要因だと感じています。
―後発で成長市場に参入してもポジションを勝ち取れた理由は何ですか?
まずは基盤生成として、初期から人員の半数以上をクリエイティブに置いたことが大きいと思います。やはり広告運用における効果はクリエイティブ力によって差が出るのです。また、お客様の満足度を最大化させることが最も重要なので、ニーズや状況に応じて柔軟に組織編制も変化させ続けたことも要因の1つだと考えます。例えば、営業・クリエイティブ・運用など職種で分業していた体制から、サロン・コスメ・美容など事業領域での分業に変えたりする中で、徐々に変化に適応する力も高まっていきました。
―ベストチーム賞受賞など、社内でチーム力が評価されたのは「柔軟な組織編制」をしてきたからなのですね。
はい。やはり大切なのは、どれだけ早く広告の効果を最大化させられるかです。そのために、一番スピーディーに施策を回せる体制は何かを、試行錯誤していきました。成長フェーズに合わせた変化がたくさんある中でも、メンバーは絶対に折れずに向き合い続けてくれました。特に新卒メンバーにとっては未経験の領域で難しさを感じつつも、何とか成果を出そうとがむしゃらに挑み続ける姿勢に、私自身何度も助けられました。
競合他社が多い中、お客様との信頼関係を構築するためにやるべき必要なことを全てやり遂げ、GLならではのポジショニングをしっかり確立できたのはメンバーみんなの頑張りがあったからだと感謝しています。
―ご自身がマネジメントで意識していることは何ですか?
何といっても、メンバーのみんなをとても信頼しています。正社員・アルバイト・学生インターン関係なく、全員対等に接しています。自分自身、とてもポジティブ思考なので、メンバーにもこのマインドを伝播させていました。みんなが「自分はできる!」と思わせることって意外と大切なんです。複雑に考えすぎてしまい、つまずいているメンバーがいたら、考えをシンプル化できるよう手助けしたりしていますね。
これからも激変し続ける本事業で大切なのは、困難から逃げずに向き合い続ける「忍耐力」。
―インターネット広告業界における今後の展望を教えてください。
幾度となく苦戦を乗り越えてきたので、状況や変化に適応する組織力は向上していますし、これからも市況は激変し続けるので、変化を楽しみながら乗り越えていきたいと思います。
また、幅広いお客様との接点を通じて、広告業界へのナレッジ・ノウハウも蓄積されています。ここで得た財産を活かして、自社商品の開発にも今後挑戦したいと考えています。
―最後に、就活生にメッセージをお願いします!
一見、華やかに見える広告事業ですが、実態は「分析→仮説→実行・検証→分析・・・」を繰り返していく分析型コンサルティングに近い業態です。論理思考が重要となり、突き詰めて考えることも多いので、オタク気質がある人は活躍する傾向にあるかもしれません。
ただ、大前提として、困難に直面しても逃げずに向き合い続ける「忍耐力」が必要不可欠です。
TD事業部として、新規領域にもどんどんチャレンジしていきたいので、自身がゲームチェンジャーとなりうる「挑戦心」「向上心」の高い方とぜひ一緒に働きたいですね。