株式会社ゼネラルリンク(以下GL)ではさまざまな事業を展開しています。今回、新規事業の「メディアインキュベーション事業部(以下MDI事業部)」をご紹介!
新規・投資領域のビジネスでは、実際どんな仕事を遂行しているのか、2人の社員の話を通じてお届けします。

2019年入社 メディアインキュベーション事業部 編集長

K.U

新規自社メディア「MOREDOOR」の事業責任者。2019年度 上半期・年間で新人賞(最優秀賞)、2021年度 上半期でベストマネージャー賞を受賞。

2022年入社 メディアインキュベーション事業部 コンテンツ責任者

K.F

「MOREDOOR」のコンテンツ責任者を務め、主に記事企画やSNSのディレクションを担当。2022年度 上半期で新人賞(優秀賞)を受賞。

‟投資”や‟インキュベーション”領域の部署として新設されたMDI事業部。事業を‟ふ化”させ、新しい価値を創っていく。

―Q1:まずはじめに、MDI事業部が新設された背景を教えてください。

K.U

もともとコミュニケーションデザイン事業部として、恋愛・ライフスタイル・ファッションなど、多様なジャンルの自社Webメディアを運営し、さまざまな世代に向けてお悩み解決に役立つ情報やトレンド情報を発信してきました。

自社Webメディアの一覧

K.U

「誇れるユーザー体験をつくる」をミッションに掲げ、当社としては、ユーザーが心から欲しい情報を届けたいという想いがあります。ユーザーのニーズは多様であることから、幅広い領域での情報発信が大切なので、独自の新規メディアを続々と立ち上げてきました。
新規メディアを立ち上げていくことは、会社の収益の柱をどんどん創る、つまり中長期的な成長にもつながります。この動きをさらに強化すべく、MDI事業が‟投資”や‟インキュベーション”に特化した領域の部署として新設されました。

また、これだけ幅広い領域でメディアを展開してきたものの、ユーザーの流入経路の開拓までは着手し切れていませんでした。SmartNewsやLINEなどのインターフェースを通じて情報発信しているため、ユーザーが当社メディアに直接アクセスするケースは少なかったのです。より強固なファンを増やしていくため、新しいチャネルを広げることも踏まえて、事業を‟ふ化”させていく役割も担っています。

投資領域ビジネスにおいては、新しい価値を創っていくことがとても大事なのです。

月間4000万PV、読者のリアルな声を取り入れた新メディア“MOREDOOR”が誕生!
+αでチャレンジする編集部の強い想い

―Q2:チャネルの拡大施策について具体的に教えてください。その際、工夫している点も合わせてお聞かせください!

K.F

2022年12月19日に新しくリリースした「MOREDOOR」を一例にご紹介します!
主に、TikTokやInstagramといったSNSを活用し始めました。2022年7月より、TikTokを通じて先行リリースしたのですが、開始4ヵ月で累計再生数1,000万回を超え、コメント欄は1万件以上と大きな反響をいただいております!

公式サイト:https://news.merumo.ne.jp/moredoor/
TikTok:https://www.tiktok.com/@moredoor_official

これまで恋愛に悩む女性向けに情報を発信してきた「恋愛jp」をフルリニューアルし、セクシュアリティ・恋愛・ジェンダーに対する考えは一人ひとり異なり、人の数だけ存在していることから、そういった読者の声と編集部の思いを取り入れ、「自分自身を大切にすれば、どんな壁もいつか扉になる。」というスタンスを大切に、今を生きる人の価値観に沿ったメディアへアップデートした。

K.U

SNSを通じての発信は新たな取り組みでしたね。コンテンツの発信方法にもたくさん工夫を凝らしました。ただシンプルに発信するのではなく、ユーザーが考えるきっかけになるような終わり方にすることで、コメント欄にて議論の場を作りました。ユーザーたちのコミュニケーションツールとしても活用してもらっています。

K.F

コンテンツのクオリティにかなりこだわっているので、編集部内での議論も常に活発ですよね(笑)

K.U

いつも白熱していますね(笑)編集部みんなの意見がないと議論も何も始まらないので、常に何かしらの課題感を持って、解決したい!という強い意志を持っているのがMDI事業部メンバーの特長です。

K.F

それに加えて、今までやってきたことをそのまま踏襲するのではなく、+αでチャレンジしてみようと提案するアイデアマンが多いですよね!私はよくアイデアを効かせることを「ライムを絞る」と表現しています(笑)“ワン・アクセント”みたいなイメージですかね。

K.U

その例えは斬新すぎる・・・(笑)
新しいやり方でどんどん成功事例を増やしていくことが大事ですね。

一人ひとりが持っている力を発揮し、自らの意思決定により自発的に行動できる社風こそが、新規の領域で活きている。

―Q3:コンテンツ企画・制作にあたって、大事にしていることは何ですか?

K.U

「MOREDOOR」には7つのカテゴリーを設けています。

編集部のみんなで発信したいテーマをキーワードで洗い出し、それぞれをカテゴリーに当てはめていきます。バランスや、ユーザーからの反響も考慮しながら、優先順位を決めていってますね。

K.F

「何をどう好きになるか」「何をどう悩むのか」という“プロセス”は一人ひとり異なり、その“形”も人の数だけ存在しています。そのため、決して完璧な答えを出すようなことはせず、知識が少し増えるだけで他者への理解が深まるよねといった「仲介役」スタンスを大切にしながらメディアを運営しています。
無意識の偏見を防ぎ、多様な価値観への理解を深めることに貢献できたら嬉しいです。

―Q4:最後に、投資・新規事業で働くやりがいを教えてください!

K.U

流入経路の拡大、コンテンツの発信方法を変革するように、常に「変化」を起こしていけるのが楽しいですね。そして、変化を起こしたときの影響力も大きいのでやりがいを感じます。
MDI事業部はもちろん、会社全体としても大切にしている「エンパワーメント」=一人ひとりが持っている力を発揮し、自らの意思決定により自発的に行動できるありがたみを感じます。

K.F

私自身、入社前からやりたかった新規メディアのコンテンツ責任者を任せてもらえて、毎日ワクワクしています。夢への実現に向けたステップを最速で叶えられている実感があり、GLで働けて本当に幸せです!

最後に、新規プロジェクトをご紹介させてください。このたび、「#そんなことないよ」プロジェクトを発足!ぜひ特設ページを覗いてみて下さい♪

「#そんなことないよ」プロジェクト
https://news.merumo.ne.jp/moredoor/sonnakotonaiyo/

ーABOUTー
「生まれてからずっと、それが当たり前だと思っていた」
誰かと話し合う機会もなく、いつの間にか持っていた無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)が世の中にはたくさん存在しています。

そんなことないよプロジェクトは、そんな無意識の偏見を少しでもアップデートできるように、
・抑圧され傷ついている人々に「そんなことないよ。あなたは素敵!」と手を差し伸べたい
・悪気なく偏見を持ってしまっている人々に、「実はそんなことないんだよ!」と知識や知恵を伝える
存在になりたいです。

あなたが誰かに投げかけた「そんなことないよ」をキッカケに、会話がはじまる。
まずは会話を始めることから。と考える私たちは、皆様ひとりひとりの価値観に真剣に向き合います。

ー第1弾企画ー
Canva Japan×MOREDOOR共同企画
国際女性デーを「ミモザに染めよう」ハッシュタグキャンペーンを開催!
https://news.merumo.ne.jp/moredoor/644070

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