コアバリューを通じて成長につながった社員の経験談「GLこばなし」第一弾!!
(誕生の背景は過去記事をご覧ください:https://general-link.co.jp/geneple/265/

最初に登場するのはこちらの社員です・・・↓↓↓

コーポレートデザイン部

2018年入社 人事・新卒採用を担当。持ち前の明るさとエンターテインメント性を発揮し、多くの学生さんから大人気。趣味はゴルフで、社内のゴルフ大会で1位を獲得したことも。

坂さんが選んだコアバリューは・・・「マコトであれ」

気合十分で踏み出した社会人生活はボロボロ。現実から目をつぶり、自分のプライドを守ろうとしていた

初任配属先のブランドコンサルティング事業部での初業務は、電話での新規顧客開拓でした。

気合十分で踏み出した社会人生活。しかし、同期が次々と“初アポ”を獲得する中、自分だけ全く取れない状況で・・・。
「やばい!俺だけアポを取れていない!恥ずかしい!」心の中ではすごく焦っていましたが、何も行動できずにいました。
それは、訳も分からない“プライド”を守ろうとしていたからです・・・。

「先輩や同期からどう見られているのかな」と他人の目を気にして、相談も質問もできず、足踏みばかりの日々。
恥ずかしさや惨めさを隠すのに必死で、平気な自分を取り繕っていたのを今でも覚えています。
現実から目をつぶり、本当に逃げてばかりいたのです・・・。
(ちなみに、高校時代は50m走6.0秒だったので、実際逃げるのは得意でした(笑))

上司のひたむきで謙虚な姿を見て、「新卒のくせに何を格好つけようとしとるんや」とハッとさせられる

そんな自分が大きく変わったのは、チーム内異動後の上司の姿を見たときでした。

僕よりも年上で実績もあり、役職者であるにもかかわらず、どんな難題・いかなる状況でも目の前のことに全力で向き合い続けて取り組む。決して驕らず謙虚であり、新卒の僕に敬語で話しかけてくださっていたのです。

それに比べて自分は、「新卒のくせに何を格好つけようとしとるんや」とハッとさせられました・・・。弱みや悩みを、“プライド”で隠していた自分が情けなく感じました。

これが「自分のくだらないプライドを捨てよう」、そう決意した大きなきっかけでした。

自分の弱みを受け入れるのは苦しい。それでも成長に欠かせないのは「向き合い続けること」

自分の弱点・課題・ミッションなど・・・今まで自分が「逃げ続けていたこと」を「受け入れる」のは、最初、精神的にものすごく苦しかったです。

不平不満や愚痴を言ったり、楽な道を選んで逃げるのは簡単ですが、素直に・誠実に・偽ることなく、取り組むことを大事にしています。これを意識するうえで支えになっていたのがこのコアバリューです。

「マコトであれ」

自分に対して、仕事に対して、人に対して、常に誠実に向き合えているか。このコアバリューを少しでも体現できてこそ、自分の成長につながり、そしていつか誰かの刺激になるーーー。それを信じて日々仕事に勤しんでいます!

現在、人事の新卒採用で大切にしているのは、学生一人ひとりの人生にまっすぐ向き合って本音で会話すること。大きな不安を抱えながらも、社会人として一歩を踏み出そうと必死に就活している学生に、自分が本気でぶつかることで、学生も自然と本心を打ち明けられるような存在でありたいと思っています。

まだまだですが、このコアバリューが何よりも大切だと心から信じて頑張りたいと思います。

自分としっかり「向き合い続けること」は、簡単なようで難しい。でも、その大切さに気づかせてくれた上司に出会い、素直に・謙虚に・誠実に目の前の仕事を100%の力で取り組む坂さんを、今回ご紹介しました。

次回の記事もどうぞお楽しみに!

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