カンボジア訪問記(11月 vol03)~女子チームで行ってきました☆~
11月12日、カンボジアプロジェクトの女子チームが初めてカンボジアに飛び立ちました!
美女5名でカンボジアへ♪
メンバー
女子チームのTシャツはブルーで統一。
ブルーは、カンボジアの国旗の色です♪
訪問日程
2016年11月12日~14日
訪問前
今回のカンボジア訪問は、プロジェクト初の女子チーム!
わからないこと、女性ならではの不安などは事前にしっかりフォロー。
過去に2回視察に行っている男性メンバーは頼りになります♪
女子チームに与えられた任務は…
- 1 建設が始まった校舎の視察とお手伝い
- 2 クックマ孤児院を視察、子供たちと交流
- 3 女性ならではの目線でカンボジアの魅力・問題を伝える
です!
カンボジアにて
1日目 カンボジア・プノンペン到着
成田空港からプノンペン国際空港までは、片道およそ7時間のフライトです。
女子旅にはしゃぐ一同。
そして機内食がおいしいです♪
現地時刻の16時ごろにカンボジア到着。(日本との時差は2時間)
初日はタクシーでカンボジアの街並みを見学しながら、ホテルへ直行。
ホテルのまわりはカンボジアの首都・プノンペンの中でも一番の繁華街。
交通量も多く、日本でもおなじみのお店がたくさんありました。
イオンには日本食が売ってたり★
虫料理が売ってたり…!!!
ホテルに到着してすぐカンボジアプロジェクトの協力会社であるレアウィングスの岡本社長と合流。
ホテルで少しのんびりしました。
ホテルはおしゃれで居心地バツグン!
今回お世話になったホテルは「パティオ ホテル & アーバン リゾート」。
とってもオシャレです☆
屋上のプールで優雅にのんびり…なんてこともできちゃいます!
海外からのお客さんも多いようです。
バーからは、ちょうど開催されていた「水祭り」の花火が見えました!
なんてぜいたく!!
初日は当然カンボジア料理♪
「やっぱりカンボジア料理が食べてみたい!」ということで全員一致。
カンボジア料理のおいしいお店に案内していただきました!
どれもおいしい~!!!
カンボジアはスパイスが特産らしく、スパイシーな料理が多め。
エスニック料理が好きな人ならぜったい好きです。
ちなみに、カンボジア流ビールのつぎ方は「泡は立てちゃだめ」。
泡の分、お酒の量が減っちゃうからだそうです。
やっぱり女子は美味しいものを食べると幸せになりますね。
2日目 学校建設現場&クックマ孤児院へ
翌朝は、プノンペンの街が見渡せるテラス席での優雅な朝ごはん…
こんなにおしゃれな朝ごはんがいただけるなんて~!!
ホテルは、PCも使えてネット環境も問題なし!
仕事のことも忘れていませんよアピールしてみた。
スヴァイドムナク小学校 学校建設現場視察
2日目のメイン工程は、学校建設現場の視察。
現在は枠組みが完成し、校舎らしくなってきていました!
わたしたちGL女子も、レンガを積んだり壁を塗ったり柱の軸を作ったり…お手伝いさせていただきました。
学校建設の進捗状況やお手伝いの詳細はこちらの記事で見られます★
元気いっぱい!クックマ孤児院の子供たちと遊びまくり
次はプノンペン市内で日本のNPO法人Globe Jungleが経営するクックマ孤児院へ。
わんこがお出迎え♪
最初に子供たちが披露してくれたダンスにひたすら感激…。
そのあとはとにかく遊ぶ!
遊ぶ!!
遊ぶ!!!!!
みんなほんとに元気で明るくて、女子チーム(年齢非公開)も全力で遊びました!
最後はみんな仲良しに♪
後ろ髪をひかれながら……
「また遊ぼうね!!」
後日、施設の方から子どもたちの写真をいただきました。
はやくまた会いたいな☆
マーケットでのショッピングも楽しい♪
プノンペン市内にはたくさんのマーケット(市場)もあります。野菜や果物、肉に魚、服、バイクの部品、観光客向けのおみやげ…なんでもあります!!
ショッピングが大好きな女子はぜったい楽しめるはず♪
色鮮やかなフルーツが印象的でした!
3日目 現地企業の見学&近代カンボジアの歴史を勉強
とうとうカンボジア最終日…。
この日は、カンボジアをよりディープに知れた一日になりました。
協力会社レアウィングスさんへご挨拶
GLの大切なパートナー企業であるレアウィングスさんへご挨拶です。
岡本社長には、カンボジア滞在中、ずっとずっとずーーーーーーーーっとお世話になりました。
レアウィングスさんでは、日本の企業から不動産の間取り図制作やデータ入力などを請け負っています。
みなさんさすが仕事がはやい♪
平日にもかかわらず快く見学させていただき、ありがとうございました♪
キリングフィールドとトゥール・スレン
レアウィングスを後にし、次はカンボジアの歴史を勉強。
男性チームが訪問したときと同様に、1975年-78年のポル=ポト政権下で起きた大虐殺の歴史を残す、キリングフィールドとトゥールスレンを見学しました。キリングフィールドとは虐殺の舞台になった刑場のこと。広い公園のような空間に、メンバーも最初は元気な様子でしたが…。
いたるところがでこぼこしているのがわかります。このひとつひとつの穴に、虐殺の犠牲者の体が何百体も埋められていたそうです。この虐殺で、カンボジアの全人口の1/3が犠牲になったとされています。
自然とお互いに言葉を発さず、音声ガイドに耳を傾けながらめぐりました。最後にたどりつく慰霊塔には、犠牲者の遺骨と遺品が保管されています。
犠牲者の人々は、キリングフィールドに連れてこられる前に刑務所に入れられていました。
それが、トゥール・スレンです。トゥール・スレンでは、拘束した人々に対して厳しい拷問が行われていました。
この場所で過去にどれだけ残酷なことをしていたのか目の当たりにし、こんな歴史は絶対にくりかえしてはいけないとメンバーみんな強く感じました。
お世話になった方々と空港でお別れ
本当に充実したカンボジアでの3日間でした。
滞在中は何から何までお世話になった岡本社長
プノンペン市内の案内や通訳をしてくれたビザさん
マーケットまで付き合ってくれた通訳のカーニャさん
学校建設をサポートしていただいているシンホンさん
クックマ孤児院の代表楠さん
伝えきれないほどの感謝をこめて、ありがとうございました!!!
女子チームみんなから一言
今回のカンボジア視察に「行ってみたい!」と思ったきっかけは男子チームの動画でした。それまでは東南アジアに対して勝手なイメージを持っていましたが、現地へ行ってみるととても魅力的な国だと気づきました。
悲しい過去があっても、人々は強く穏やかに過ごし、子供たちは笑顔をキラキラと輝かせていました。日本では当たり前の「学校で勉強ができる」ということが難しい状況のカンボジアに、GLが学校を建設したことは大きな意味があって、彼らの助けになれるのではと感じました。
この視察を機に、私もカンボジアの力になれることを探していきます!
今回、カンボジア視察で【学校を作る】という貴重な体験をさせていただきました。短い時間の手伝いではありましたが、学校の完成がより楽しみになりました!
そして実際の作業を体験したからこそ、日本の夏よりはるかに強い日差しのもと作業をしてくださる現地のみなさんに、感謝の気持ちでいっぱいです。
あの校舎の完成を楽しみにしている子供たちのためにできることを、今後も考えていきたいと思います。
3日間の滞在期間でしたが、カンボジアの文化、食事、人々に魅了され、一度の訪問でカンボジアのことが大好きになりました。
学校やクックマの子供達の、本気で遊ぶ楽しそうな姿を見て心が癒されました。カンボジアへ訪問経験のある方が、「カンボジアに行くと、人に優しくなれる」と言っていた意味が良くわかりました。
学校建設のお手伝いでは、炎天下の中レンガやセメントで教壇の一部を作る作業をしました。ここが完成したら、この場所に先生が立ち、子供達に勉強を教えるんだなと思うと、とてもワクワクしました。
今後も自分にできることから、カンボジアへの支援の形を考えていきたいです!
カンボジアに行けることが決まったとき、どんな国なのかネットや本で色々と調べ、なんとなく知ったつもりで訪問をしました。
実際に行ってみると、子供たちの純粋な笑顔に触れたり、マーケットで現地の人が販売してるものを買ってみたり……
カンボジアは想像していたよりももっともっと素敵な土地でした。
今回の旅で、知ったつもりになるのではなく「自分の目で見て、足で行動してみる」ということがいかに大切なのかということを痛感しました。
まだまだ知らない部分のほうが多いですが、もっともっとカンボジアを好きになりたいと思います!!
「カンボジアに学校を建てる」会社でこういったプロジェクトが進められていると聞いた時から、いつか参加できたら…と思っていました。ついに女性チームの募集があり、思い切って飛び込みました!
決断して、本当によかったと思っています。
自分が知っている当たり前が、あんなにも当たり前じゃなかったなんて、思いもしませんでした。遠い国からきた外国人に、あんなに明るく楽しそうに笑いかけてくれる子供たちがいるなんて。
実際に会わなければ感じられなかった「あの子たちのために何ができるのかな」という気持ちを胸に、これからも支援について考えていきたいです。
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